サッカー選手もボールを見つめて精神一到することだ

2021年1月24日のメッセージ

深いということは、集中するということです。
「深く、何かをしなさい」と言ったらみんな難しいと思うけれども、それくらい集中するということを言います。
深く御言葉を聞いている人は、集中している人のことを言います。精神一到していること。
精神一到して、雑多な考えをなくします。精神一到をしたら、雑多な考えがなくなります。
射撃をする人も、精神一到をしなければ、絶対に自分の実力を発揮することができません。
実力は、精神を集中する時に出てきます。オリンピックでメダルを獲った人も、みんな精神一到します。
サッカー選手も、ボールを見つめて精神一到するのであって、その時に恋人の考えとか、食べる考えとか、
休む考えとか、そういう考えをした瞬間、終わるのです。メッシはどうでしょうか。メッシも関係ありません。
精神一到をしなければ、才能があったとしても。深くやる、深くするというのは、精神一到すること。
勉強する時も、精神一到してさっぱりと、すっきりと終わらせて。24時間、どうやって勉強する考えをして生きるでしょうか。
勉強すべき時に集中。このように、祈る時に集中。
10分の祈りだとしても集中して、これだけを考えて、神様だけを考えて、神様に願い求めることだけを考える、真実な祈り。
「誰かがやれと言うからやるのです」ではなくて、この時間は「誰かがやらせてやり始めたけれども、
真実な心で、真実に、神様の前に進み出ます」ということがとても大事です。